メダルについて
オリンピック大会はIOCが開催する世界的な競技スポーツ大会です。夏季と冬季の大会があり、夏季は4年に1回、冬季は偶数の年で2年ずらしの年に開催され、2年に1度はどちらかのゲームが開催されることになっています。
夏季の第1回は1896年のアテネで開催され、冬季のそれは1924年にフランスのシャモニー・モンブランで開催されました。その後も何らかの中断も挟みながら継続されて来ています。
1988年の韓国のソウル大会からはパラリンピックとの連動が強化されて同一国でオリンピック大会の終了後に行われています。競技種目も一定ではなく、種目数にも変化が伴って来ています。
開催都市は殆どが北半球で開催されていて、経済的にある程度豊かな国々であることから来ているとされています。1968年のメキシコシティ大会や2016年のブラジル大会は希なケースとなっています。
世界各国はメダル獲得も目標の1つにしていて、米国やロシア、中国などがメダル獲得数の多い国という印象があります。
過去オリンピック夏季大会で日本が獲得したメダル数では2012年のロンドン大会が過去最多の38個となっています。東京大会では29個でしたからさらなる躍進となりました。